医療に対する違和感

日本の医療保険制度は、世界の最高レベルだと思います。

貧富の差がなく、標準の治療は受けることができます。薬も数多く出されていて、色々な病気に対応しています。

でも、原因不明の病気は、どんどん増えていますし、寝たきりの高齢者も多くなってきています。

これだけ発展してきている世の中で、病気の種類は増え続け、長期で薬漬けになるだけで治ることがないのは、どうしてでしょうか?

メタボリックシンドロームの人への、検診後の生活習慣改善指導が積極的に推進されていたのは数年前ですが、あれからどうなっているのでしょうか?

本気でメタボの人を改善しようと思えば、実費治療にすればいいんじゃない?と言っていた人がいましたが、私もその意見に賛成でした。食生活や生活習慣が悪くて起こした病気であれば、実費で払っても仕方がないのでは?それより、難病の人への保険適応を増やしてあげた方がいい!と感じていました。

 

医療費が圧迫されていると言われて何年も経ちますが、薬の出される量は変わっていない、むしろ増えているのかもしれません。

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長く飲んでくれる人はお得意さん?のように、病気が治ることを拒まれているかのようにも思えてしまいます。

寝られない、疲れやすい、落ち込むなどと言えば、すぐに精神安定剤や抗うつ剤が出されます。そしてずっと飲み続けている人があまりにも多いのです。

 

私は薬剤師ですので、世の中の人のためになると薬を信じ、薬剤師の道を選びました。自分でも体調不良になればすぐに薬を飲んでいました。

 

ある時から、風邪薬を飲むと、風邪の症状よりもしんどくなるといった状態が続きました。薬を飲むときまって、心臓の鼓動が速くなり体がだるく重くなりました。

 

それでも、自分だけが風邪薬は合わないのだろうとずっと思っていました。でも、カウンセリングを行い相談に乗っていると、どんどん薬に対する違和感が募ってくるのです。

本当に病気は治そうとされているのかどうか・・・

 

特に、長期で服用が必要な薬をもらわれている患者さんは、いつになったら薬をやめられるの?と思われることも多いと思いますし、よく聞かれます。

 

もう何年も何十年も薬の世話になっているという人もいます。おかしくないですか?

 

薬は、病気を治すためのものではないのですか?

 

そんなに長く服用していて、しかも改善されていないことに違和感を覚えないですか?

 

私たちの体は、生きるために、自ら体を立て直そうとする働きがあります。熱を出すのはウィルスと戦うためであり、咳や鼻水はいらないものを、対外に排泄しようとする作用です。

自己回復する力である症状を、病気だから止めるべきだと信じている人が多です。なぜかそう思い込んでいます。熱が出れば、解熱剤を飲むべきだと思う人が大半だと思います。

確かに、仕事などでどうしても飲まないといけない時はあるとは思います。

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でも、副作用を必ず伴う薬を、そんなに長期で飲むことに対して、あまりにも疑問を持たない人が多すぎるようにも感じます。

 

高血圧の薬は、強制的に血圧を下げています。血圧が上がるのには体からすれば意味があります。血管の圧を上げて、末梢まで血液を送りたいためです。

それをむやみに下げれば、体の隅々まで血液が流れにくくなります。血液が流れにくくなれば、細胞の代謝も悪くなり、ウィルスなどの外敵をのさばらしやすくなります。

高血圧の薬を長期で服用すると、癌になる確率が高くなるとも言われています。血圧は毎日変わります。高くて頭痛がひどいとか、なんらかの症状がある場合は、飲むことも必要かもしれませんが、健康食品のように毎日毎日飲む必要があるのかどうか・・・

 

 

動物たちは、傷を負ったり体がおかしくなれば静かに休みます。食事も摂らずにひたすら体を休めます。もちろん薬など飲みません。体を休めることで、自分の治癒力を最大限に発揮するためです。

 

私たち人間は、自分では何もできない動物だと感じます。何かに頼る、誰かにゆだねる・・・、自分の判断はいつも後回しです。

自分の体は本来自分が一番知っているはずなのです。それを薬や医療にすべてをゆだね、自分はあくまでもサポートです。自分の体なのに人任せなところがあります。

 

これが絶対に正しいということは誰にもわかりません。自分の体を信じて、自分を信じて、自分で判断する、その力を私たちは与えられているはずだと思います。

 

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