食品の裏側 ~リスクの覚悟~

食品の裏側」という本が出版されたのが2005年。はじめて読んだ時には衝撃を覚えました。

 

そして、第二弾の「食品の裏側2」 やっぱり大好き食品添加物 を読みました。

食品の裏側2

 

何故、安い弁当が出ているか・・・300円とかで、儲けがあるの?って思われたことはありませんか?

 

たとえば、ハンバーグ弁当

ハンバーグは、鶏と豚に牛脂肪を加えたもの。肉製品の増量のために、粒状大豆たんぱくを使用。肉の風味をつけるためにビーフエキスが使われる。デミグラスソースも玉ねぎやトマト、赤ワインで煮込んでいるわけではなく、添加物の塊。

付け合わせのナポリタン風スパゲッティも、ケチャップを使うのではなく、トマトパウダーと添加物で色と味をつけている。しょうゆは、添加物で作った化学しょうゆ。ポテトサラダのマヨネーズは、添加物で作ったマヨネーズ風ドレッシング。白ご飯は、古米に油や添加物で味とつやを出している・・・・などです。

それぞれの食品として仕入れられて、詰めるだけなのだとか。だから安く販売できるのでしょうか?

 

お弁当の裏には、すべての添加物は書かれていません。キャリーオーバーという制度があります。これは、食品の原材料より持ち越された添加物の表示が免除されるという制度です。実際に使われているよりも、はるかに少ない表示になっています。

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どれだけの添加物を一度に食べていることになるのか、考えるだけでもぞっとしてしまいますね。

 

子供の肥満や生活習慣病の予備軍が問題になっています。たとえば、インスタントラーメンには、30gを超える油が含まれているのだそうです。実際の油の量と、舌で感じる油っこさは全く違います。

ポテトチップスは1袋で10g、ミックスサンドやポテトサラダは、1袋12~15gもの油が使われているそうです。これに清涼飲料水を飲むと、完全にメタボまっしぐらという感じになりますね。

 

500mlの清涼飲料水には、50~60gの糖分が含まれます。コップ半分くらいです。そのままでは甘すぎるので、クエン酸などの酸味料を添加し、数十種類の化学物質で配合された香料で香りをつてけ、着色料で色をつけます。

しかも、こんなに糖分が入っているのに、表記は炭水化物になっているのだとか。確かに炭水化物は、糖質+繊維質のことなので、間違いではないのかもしれませんが、これってだましているような気もします。表示はとにかくわかりづらいものが多く、わざと??と思うほどです。

 

美味しいものは、脂肪と糖でできている~♪ などといったCMがありますが、そんな味に私たちはすっかり慣らされてしまっているというわけです。

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添加物は、安全基準が決められているとはいえ、これだで多くの量を重ねて摂取することは考えられていません。いくつもの重なった添加物で、別の危険な物質ができないとも言えないと思います。

すぐに危害が出ていないから安全なのでしょうか?

 

メリットとデメリットを踏まえた上で、二者選択の覚悟、すなわちリスクの覚悟が必要だと書かれています。

添加物と言えば、なんとなく否定的になる方も多いですが、「安い、簡単、便利、きれい、美味しい」のメリットがあるから使われるのです。

 

安くて便利で簡単、きれい、美味しい、そして添加物なし!なんてことはありえません。加工度が高いほど添加物は多くなります。

 

加工食品の材料費は25~30%です。それ以外は人件費にかかるのです。自分で作れば、お惣菜を買ってくる何分の1かの金額でできます。そして添加物を摂らなくて済むわけですよね。

 

アトピーや自己免疫疾患、癌・・・病気はどんどん増えて行きます。昔はなかった病気との因果関係は、全くないと言えるのでしょうか?

 

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