食べないで健康な人たち

現代人は飽食に慣れています。いつでもどこでもお腹が空けば食べ物を購入できます。

食べ放題の外食産業も増えていて、安くてお腹いっぱい食べることができます。

お腹が空いていないけれど時間がくれば食べる、お腹いっぱいでもデザートは別腹、食べることでストレス解消など、人間にとって生きて行く上で食事は、肉体にとっても精神にとって必要な時間です。
食べることは人生での楽しみでもあり、健康のバロメーターのようにも思えますが・・・

食べない人たち
この本は3人の不食の方のコメントが掲載されています。

●秋山佳胤さん(弁護士・医学博士)
除々に食事を減らしていき、今では水も飲まれていません。不食は3日たったらやめられないと書かれています。
不食は難しいことではなく、食べなければ死んでしまうという常識が邪魔しているだけだと言われています。
食べないことを強く意識すると、飢餓感が余計に強くなってしまいます。なので、まずは小食を目指すことが良いそうです。

不食への近道は「1日1食」。食べないことを目標にするのではなく、食べないことに体を慣らしていくことだとか。
食べない今が人生で一番元気だと言われています。人にはたくさん「飢え」があり、最大の飢えは「愛」
食べ物に対する執着が薄れてくると、物事への執着も薄れ、愛で充たされるようになる・・・。

●森美智代さん(鍼灸院院長)
もともと難病である、脊髄小脳変性症という病気を発症されていて、治る方法はないとドクターから告げられ、薬も出されなかったそうです。

そこである先生に出会い、断食を行うと体調が良くなり、症状も消えるのに、食事を再開すると病気の体に戻るという体験をされました。そのために、どんどん食事を摂らない生活になっていたようです。
現在は、1日に青汁1杯とサプリメントだけ。断食をはじめるとどんどん体重は落ちていったようですが、現在は60キロにまで増えているようで、食事を減らしてもその人に合った敵正体重に落ち着くのではと言われています。

●山田鷹夫さん(不食研究所代表)
10年ほど前に、この方の本は読んだことがありますが、ただの変わった人だな~と印象しかありませんでした。
この方は、あるドクターに影響され、食べる量を減らすとかえって体は元気になると考え、1日1食の生活に。でもサラリーマン時代に行ったために、昼の時間をつぶすのに困り一度は断念。

食べないことは命がけの実験になると覚悟していたにもかからず、いざ始めてみると簡単で楽しいものだったと言われています。
食べ物を減らしていくと、食物がどんどん美味しくなっていくそうです。不食とは「慣れ」で、食事を減らしていくと、
体が食べないことに慣れて行き、最終的に不食にたどりつくと。

tabesugi043人の方たちは、ちょっと特別なのかもしれません。すべての人が不食を行うことができるかはわかりません。
ただ、確かに現代人は食べ過ぎだと言われることはあてはまるのかもしれません。

たくさん食べることで、添加物などの体にとって不要なものをたくさん取り込む可能性が高まります。
小食であれば、不要なものもすくなくなりますし、それを解毒したり排泄する臓器も、余裕をもって活動することができるように思います。

今までの常識では、考えられないことばかりですが、常識は絶対に正しいとも限らないものです。覆されることも十分考えられます。ただし、不食や小食は誰でもに当てはまるものでもないとは思います。
100人いれば100通りの身体があるはずです。全く同じ人はいませんので、自分の体に合わせることが大切です。

私はダイエット指導の時には、体の声をよく聞いて下さいとお伝えしています。
お腹に食事が入っている感覚を意識する。少しでも満腹感を感じると、一旦お箸を置くことが大事です。
ですから早食いは、その感覚を感じる前に一気に食事を胃袋に流し込むことになります。
よく噛んで食べることは、消化に良いことはもちろんですが、体の声をきちんと聞きながら食べることができるのです。

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我慢して食べないことと、不食とは全く違います。単に食べないことは拒食症を引き起こし、死につながる可能性もあります。
不食とは、体の声をよく聞いて、自分に合わせて心地よく少しずつ慣れて行くことなのだと感じます。

 

小食は、スリムな体型を維持するだけでなく、若返る秘訣でもあるようです。若く健康でいたい方、持病がある方は、試す価値はあると思います。

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