放射性物質を体内に取り込まないために

東北の震災によって原発に影響が出て、放射線をかなり放出しているのではないかと、書かれているサイトが多数あります。

ちょっと気になりますね・・・

 

放射性物質(放射性核種)が放射性崩壊を起こして、別の物質に変化する性質のことを放射能と呼びます。
放射性崩壊の時に放射線を放出し、α線・β線・γ線があります。

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主な放射性物質には、ヨウ素131(半減期8.02日)、セシウム137(半減期30.07年)、セシウム134(半減期2.06年)、ストロンチウム90(半減期28.79年)、プルトニウム239(半減期2万4000年)があります。

福島の原発事故で、主に注目されているのがセシウムです。
何故ストロンチウムやプルトニウムはあまり注目されていないのでしょうか?

ヨウ素は半減期が短いので、身体から排泄されるのが早いということ?かもしれませんが、ストロンチウムはβ線、プルトニウムはα線を放出していて、計測が難しいのだそうです。(セシウムはγ線)
空気中での飛距離は、α線は数センチ、β線では、数メートル、γ線は、数10m~数100mということです。

 

政府は、身体への影響がないと判断されているのか、ほとんど計測をされていないようですが、果たして大丈夫なのでしょうか?

プルトニウム239は、自然界には存在せず環境中で検出される大部分は、過去の核実験等からだそうです。
半減期が長いので、長い間にわたってα線を出し続けています。α線の飛距離は短いので、体内を通過することは少なく、排泄される場合が多いと言われています。

ですが、吸いこんだ場合には肺に吸着し、1/4程度は身体に残り肺から血液に入り込み、肝臓、骨などに集まり留まります。

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ストロンチウム90は、カルシウムとよく似た化学的性質を持ち、体内に入るとカルシウムに代わってに蓄積します。
骨の中には血液を作る骨髄があり造血細胞があります。ストロンチウムは長期間に渡り、造血細胞にβ線を浴びせ続けます。造血細胞を痛めつけて、白血病の発症につながると言われています。

 

セシウムなどγ線は、同じ線量であればα線、β線に比べると、身体への影響は少ないとは言われますが、DNAを傷つけることで、発がん作用があります。セシウムカリウムと似ているために、カリウムに代わって身体へ
取り込まれる心配があります。
ほうれん草、小松菜、モロヘイヤ、水菜など、もともとカリウムが多い野菜は、セシウムを取り込みやすいようです。
お茶の葉にはカリウムが多く含まれており、福島原発事故後の春に出た新芽を乾燥させて作った一番茶が基準値(当時は1 kgあたり500ベクレル)を超えたのはそのためだと考えられています。

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ストロンチウムは、あまり問題視されていないようですが、セシウムより軽いために飛散する可能性も高いようです。日本は狭い国土ですので、風に乗って遠くに飛んでくることは十分あると思います。

ストロンチウムはカルシウムに、セシウムはカリウムに似ていて取り込まれる可能性があるということは、カルシウムやカリウムを十分身体に摂取していれば、放射性物質の害を防ぐ可能性が高まると思います。

 

 

カルシウムやカリウムを多く含む食品は、大豆製品です。納豆や豆腐、特にお味噌などの発酵食品が良いとされます。

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夏でもお豆腐が入ったお味噌汁や納豆の朝食を食べていると、放射性物質を体内に取り込みにくくなると考えます。

ぜひ積極的に食べて下さい!

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