この世に生まれてきた意味

不運が続くと、「前世の行いが悪かったのか・・・」などと、考えてしまうことがあります。
転生輪廻は、死んであの世に行った魂が、またこの世に何度も生まれ変わることを言います。それを信じている人もいれば、一度死んだら終わりと考える人もいます。

 

私もあの世を観ているかもしれませんが、今の自分には記憶がないから、当然どんなところかはわかりませんし、輪廻転生があるのかもわかりません。

前世の祖父の生まれ変わりであるとされる少年の腕には、祖父と同じところに母斑がついていると言う例があったり、習っていない知らない言語をすらすら話しした人がいたり、来たこともない場所なのによく知っていたりと人間には不思議なことがたくさんあります。たまたまだと言う人もいるかもしれませんが、前世の記憶が残っている可能性もあると思います。

何度も生まれ変わるのは、魂を成長させるためだとよく言われます。

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                                              著作者:allonzoinc

子供の頃は、死んだらどこに行くんだろうと考え、すごく怖くなったことを覚えています。
死んだあとの事が全くわからないので、不安になるのは当たり前かもしれません。
ですが人間はいつかは死を迎えます。これだけはどんな人も決まっていることです。

 

この世に生まれてくる確率は、一億円の宝くじに百万回連続で当たったのと同じくらい凄いことだ!とDNA解明の世界的権威である村上和雄先生は言われています。
それくらい選ばれてこの世に誕生している私たちは、ある意味凄い人なのです。

 

にもかかわらず、人間はとても欲深いですよね。あれも欲しい、これが足りないと、ないものばかりに目をやってしまいます。そんな確率で誕生したのですから、まずはそれ自体が凄いことで、選ばれたことに感謝する必要があります。
現在の自分の不足していることばかり考えずに、足りていることを数えたことがありますか?

 

人と比べてどうかを判断する間は、選ばれた自分のことを認めていない、感謝していないのと同じだと思います。
あの人より優れているか、あの人より美しいか、あの人よりお金持ちか・・・・、色々な場面で常に自分の位置を考えてしまいます。トップクラスにいれば優越感にひたれます。真ん中にいればひとまず安心と言ったところかもしれません。
ですが、下のクラスにいるとわかれば、自分を責め、不安にかられ、あせったり、人を羨んだり妬んだりしてしまいます。それは人間として誰でも持っている感情です。

 

どんな場面でも、どんな時であっても、その感情は存在します。
子供の頃は習い事で比較され、学生になれば成績や運動能力で比べられて、就職先の会社の大きさを意識し、年収がどれくらいかが気になり、結婚できるかどうかにあせり、結婚相手はどんな人かが自分のステータスのように感じ、子供が生まれるかどうかで周りの目を気にし、やがて子供の学歴が自分への評価になってしまう、そんな世の中です。

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                                     著作者:freedesignfile.com

他人のちょっとした意見に左右されたり、何気ない一言が気になり、ずっと引きずってしまう。
それは、自分が他人に少しでも認めてもらいたいから。比較のレベルが上中下の下でありたくないから、どうしても気にしてしまいます。

いくつになっても、どんな状況でも比較する感情は消えることはありません。

そんな比較する環境をいかに克服できるかが、この世に生まれてくる意味であるのかもしれないと最近は考えます。
周りと比較しないで、今の自分の存在に感謝し、自分を信じてどれだけ生きて行くことができるか。簡単なようで一番難しい勉強ですよね。一時的にできても、すぐにまた比較してしまったり、人の意見に左右されてしまう。

 

これを学ぶために、色々な困難が手を変え品を変えて、立ちはだかってきます。

世間体やお金儲けが一番に来るのではなく、自分が心地よくわくわくする人生を送れるかが本当は一番大切なのです。

トップクラスにいる人はもちろんすごいことです。無理せずに今の自分があるなら、これ以上のことはないと思います。今自分が存在していること、たくさんのものを手に入れていることに、もっと感謝することができれば、さらに発展していくことができるはずです。

 

もし現在そうでないとしても、周りと比較して自分を判断してはいけないと言うことです。
比較して上にいることだけが幸せなのではなく、自分が最大限に自分らしくいられるかが問われているように思います。
自分は自分です。人と比べてどうかではないと言うことを理解しなければなりません。

 

周りのことを気にせずに、感謝と自分を信じる気持を本当に手にすること、これが生まれてきて学ぶべきことであり、それができれば人生を謳歌できるのではないかと感じます。

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