ラーメンやパンは好きですか?~グルテンの弊害~

海外にはグルテンフリーの小麦やパンがスーパーなどで普通に販売されています。日本ではあまり見受けられませんね。ネットで購入するしかなく値段も高くなります。

小麦はグルテンと言うタンパク質を含んでいます。このグルテンは水に反応します。パンやピザ、麺類などのを作る時に水を加えてこねると思いますが、この時にグルテンが生成されます。

名称未設定 1のコピー

プロテニスプレイヤーのジョコビッチは、ここ数年ずっとトップの座を明け渡していません。
彼がグルテンを含んだ小麦の摂取を止めてから、世界3位から1位にのし上がり、その快進撃はずっと続いています。

 

グルテンを摂取することで免疫を持たない小腸が炎症を起こすと言われていて、彼も小麦を
食べることで、腸に炎症を起こしていました。この腸の炎症をリッキーガット症候群と言うそうで、日本人にも増えていると言われています。リッキーガット症候群とは、漏れている腸と言う意味で、腸に穴が開いた状態になっています。

 

腸に穴があくとそこから毒素が漏れ出し、それが脳に運ばれてキヌレニンという神経毒性物質を生み出すのだそうです。このキヌレンが脳の神経細胞に悪さをしてしまいます。
ジョコビッチは、体調も改善したと同時に脳へのダメージがなくなり、ボールへの判断力が早くなったのかもしれません。

 

 

キヌレニンと言う物質が、うつ病や精神疾患と関わっていると言う説が現在あります。
統合失調症などの方の脳脊髄液では、キヌレニン酸(キヌレニンの代謝物)が増加していると
報告されています。

腸内でうまく消化吸収されなかったグルテンは、腸壁にこびりついて腸内環境を悪化させ、ひどくなれば腸に穴をあけてしまいます。そのため、便秘やニキビ、肌のくすみ、肥満、薄毛の原因になります。utsu_woman

日本では小麦のほとんどを輸入に頼っています。もちもちふわふわのパンで、日持ちを良くするにはグルテンを多く含む強力粉が必要になります。なのでグルテンの量も多くなります。
現在使用されている小麦は、度重なる品種改良によって昔の小麦と全く違ったものに形を変えています。グルテンの含有量が少ない昔の小麦では、もちもちふわふわの食感を出せなかったために、品種改良がされてグルテンの量が多くなっているようです。
改良された小麦に体が拒否反応を示していると考えられます。

 

 

グルテンによって小腸がダメージを受けるセリアック病と言う病気があります。欧米に比べ日本人は少ないと言われていますが、情報が少なく自分がそうだと気づかない人も実際には多いと考えられています。
症状は、食欲不振、慢性の下痢、嘔吐、体重減少、疲労、貧血、腹部不快感、口内炎、骨粗鬆症、不妊などがあげられています。

 

腸は免疫をつかさどったり栄養を吸収したり、生きて行くためにとても大切な器官です。穴があいてしまうと、食物を通してしまいアレルギーの原因になります。また、ビタミンやミネラルの欠乏症が起きることもあります。日本人の70%がリッキーガット症候群による何らかの障害を受けているとも指摘されています。
症状は軽いものから重いものまでありますので、気づかない人も多いかもしれません。

グルテン

小麦は多くの食品に使用されています。ラーメン、パン、うどん、そば(十割そばを除く)、そうめん、焼きそば、お好み焼き、ピザ、パスタ、天ぷら、ケーキ、クッキー、カレー、シチュー、餃子、しゅうまい、豚まん、ソースしょうゆ、ビール、ウィスキーなど

 

腸のダメージを起こすリッキーガット症候群は、グルテンがすべての原因ではありませんが、小麦を避けることで改善されることも多いようです。食事に気をつけても、サプリメントを摂取してもなかなか改善されないと言う人は、試しに小麦の摂取を2週間止めてみるとわかるかもしれませんよ。

カテゴリー: 食べ物 パーマリンク