キレル人たちが増えている

2017年がスタートしました。今年はどんな1年になるのでしょうか?
どんな1年も自分にとっては必要でプラスになる1年であるはずなので、前向きに日々を
過ごして行きたいと思います。

 

最近、キレル人が増えているように感じます。
今朝のニュースで、宅配便の荷物が不在時に届いたことに怒りを覚え、チェーンソーを持って従業員を脅したとかで、男性が逮捕されていました。その時の様子をユーチューブにあげていたようですが、後のインタビューではごく普通の人のような感じでした。キレた時とのギャップにも驚きました。pose_sugoi_okoru_man

お年寄りでもキレル人が多くなったように思います。スーパーやお店などで、どなりちらして
いる男性や女性をたまに見かけます。ほとんどの人は眉間にしわを寄せて、人相が悪い顔をしています(キレやすい人は、顔に出ますね)

 

また会社でも、部下をどなりちらす上司がいます。怒鳴って効果があることなどほとんど
ないと思いますが、怒鳴ることで自分は満足なのかもしれませんが・・・

 

キレル原因はいくつかあるようですが、脳科学からすると、前頭前野が未発達、もしくはきちんと機能できていないことが考えられています。
前頭前野とは脳の前方部分です。思考や創造性を担う脳の最高中枢と考えられ、ヒトで最もよく発達した脳の部位だそうです。最も遅く成熟する脳部位であり、老化に伴って最も早く機能低下が起こる部位の一つでもあるのだとか・・・

 

この部分がうまく働かないと、社会的な行動や認知や実行、感情のコントロールなどが
できなくなってしまうようです。
前頭前野の高い機能は神経伝達物質であるドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンなど
によって支えられていますが、この神経伝達物質の働きが異常になることで、前頭前野が
上手く機能しなくなります。
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ドーパミンは、周囲の環境に合わせて学習しながら生活していくと言った行動に大きく関わっています。減ってしまうと、集中力や注意力が失われ、無気力になったりしますが、多く出過ぎてもハイになり過ぎたり攻撃的になったりしてしまいます。
セロトニンは睡眠と精神の安定に関わっています。減ってしまうとやる気がなくなりネガティブになりやすくなります。うつ病などは脳内のセロトニンが不足していると考えられています。
ノルアドレナリンは、やる気や意欲につながりますが、反面不安や緊張などのストレスにも関わっています。

これらの神経伝達物質のバランスがうまくとれていることで、感情のコントロールができているのです。バランスが崩れて、神経伝達物質のバランスが悪くなってくると、やる気がなくなったり、怒りのコントロールができなくなってしまいます。

 

キレル原因には、神経伝達物質のバランスが崩れることが要因の一つですが、これはストレスに大きく左右されます。
その他には、甘いものの食べ過ぎも良く言われており、低血糖につながることで不安や攻撃的な要素が増すと言われています。最近は、カロリーを気にして合成甘味料が使われている食べ物も増えていますが、この合成甘味料も同じように低血糖を引き起こします。

 

キレやすい人は、あまりにも自分の体や自分に対して無頓着なのかもしれません。

お腹がいっぱいになれば満足で、味わうことも食事の内容も考えないで食べ物を口にしてしまう(添加物ばかりの食事で、必要な栄養素不足になっています)

時間があれば、スマホやゲームに費やして、脳を休めることをしない(これがストレス解消と考えている若者が多いと思いますが、体が拒否反応を示していることがわかっていません)

適度な運動は、血流を増やして脳や体の細部まで血液を送りますが、運動不足では血流低下になっている可能性もいなめません(だらだらしていることが多いと、脳や体の働きは低下しやすくなります)

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現代社会は、キレやすい人をどんどん生み出しているようにも思えます。
無頓着で周りの環境に振り回されるのではなく、自分は自分自身がしっかり把握できる状態でいないといけないですね。

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