薬を効果的に使うには?

日本人はお薬好きです。

世界の2%の人口なのに、世界の40%もの薬を使っているようです。

国民皆保険制度があるから、病院に行っても何割かの負担で済みます。
病気になれば病院に行く、そして薬をもらうことが私たちにとっては当たり前のことに
なっています。病院に行けば必ずと言って良いほど薬を何種類かもらいます。薬を飲んでいたら治ると思い、言われた通りに薬をきっちりと服用します。そう言う人がほとんどですよね。

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何度もブログにも書かせていただいていますが、薬は病気を治すものではありません。
症状を抑えるためのものなのです。

 

動物は病気になれば体を休め、狩猟もしないでじっとしています。それは、自分の持っている自然治癒力を最大限に発揮させるためなのです。その力を出すために、食べることも動くことも控えてひたすら休みます。

 

本来、私たちにもその力が備わっていますが、その力がどんどん低下していっています。
それは、自分で治そうとしないで、すぐに薬に頼って自然治癒力が強くなることを阻止しているからです。

 

 

たとえば、風邪を引いたとします。寝ている時間を取れるなら、薬は飲まないで体を休めていることがベストだと思います。熱が出たり鼻水や咳といった症状は、体がウイルスと闘っていることを示しています。体が闘っているのを後押しするためには、寝ることが一番良いのです。
食事も食べたくなければ食べなくてもかまいません。無理やり食べる方が治りを悪くしてしまいます。食べたくないのは、体が消化に使うエネルギーを、ウイルスとの闘いに使いたい
から拒否しているのです。

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薬で抑えることで、自分の持っている治癒力は強くなりません。闘う体が作れなくなります。
風邪をよくひくと言う方は、お薬をすぐ飲んでしまう方だと思います。

 

でも、どうしても仕事を休めない、どうしても寝ていることができない用がある場合、熱があると
とても体をまともに使えません。咳がひどいと体力を消耗し、肝心の用を済ませることができません。そんな時には、薬で症状を抑えて対応するのです。
一時的に抑えなければ、行動に支障が出る場合は仕方がありません。

 

でも本来は、自分の力で病気には立ち向かうべきなのです。誰にでも、体は健康になろうとする力が備わっています。病気は、体が無理をしていたと言う信号なので、体を見直すことで改善に向かいます。

 

降圧剤や高脂血症の薬、精神薬など、長期で服用する薬は、体にとってはマイナス面が多すぎます。高血圧で頭が痛いなどの症状があれば、一時的に服用はしても、長期で服用することは良くないと考えます。

 

症状は健康になるためにもたらされているとも言えるのです。血圧をあげることが体にとって必要であるからあげているのであって、それは病気ではないのです。
食事や生活習慣などを見直して、自らの自然治癒力をあげる行動をとることで必ず良い方向に進みます。薬で抑えるだけで、自らが体を見直さなければ、治ることはありません。

 

長期で服用するお薬を飲まれている方に「ずっと飲まないといけないのですか?」と聞かれることがあります。自分が治そうとしなければ、症状を抑えているだけのお薬なので、止めれば悪化するのは当然です。

 

長期の服用薬は、自らの自然治癒力を低下させるだけでなく、副作用もつきまといます。
圧をあげる必要があるから、血圧が高くなっているにもかかわらず、圧を薬で下げてしまうと、どうなるでしょう?
体の隅々にまで血液が届かなくなります。血液中の免疫細胞が届かないために、細胞が癌化しても排泄されずに残ってしまい、癌になる可能性が高くなります。
脳への血流不足は、認知症リスクを上げます。

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自分の体を信じない人が多すぎるのかもしれませんね。
自分の体の力をもっともっと信じて、自然治癒力をパワーアップすることを考えなければいけないと思います。

 

薬は必要な時にだけ飲む。病気になった自分を分析し、改善できるところはする。
これが薬と上手く付き合う方法です。決して薬を飲んでいれば、それだけで病気が治ると考えないようにして下さい。

 

薬がなくなった時、病院が機能していない時、どうしますか?災害に見舞われた時に頼りになるのは自分の体だけです。
自然治癒力のパワーが強いことが一番大事になるのです。薬に頼り切ることは止め、上手く利用するべきだと思います。

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