健康のための「貯筋」

筋力は使わなければどんどん低下してきます。年齢とともに身体の機能は衰えていきます。これはある程度仕方のないことです。

私自身、5年ほど毎週1回くらいは行ってきたテニスを、肘を痛めたので3カ月間お休み。

それだけで、かなり筋力が低下したと感じました。

筋肉痛になるし、なかなか走れないし・・・。筋肉を増やすのには時間がかかりますが、減るのはあっと言う間です。

運動不足になるとますます機能低下が進み、老化は急速に進行していきます。

太ももの筋肉は、全く身体をうごかさなければ1日で1kgあたり0.5%減っていくと言われています。若い人でも入院して、ベットに寝たままの状態であれば確実に筋力は低下してしまいます。

歳をとってから骨折などで入院すると、そのまま寝たきりになったりになってしまう方がいのは、筋力が低下してしまい歩けなくなってしまうからです。

筋肉は急には増えません。少しずつ蓄えていく「貯筋」が必要だと考えられます。寝込むことがあった場合は、貯筋でカバーして、治ったらまた貯筋していくことが大切です。

金と同じですよね。必要な時には貯金を取り崩して使い、またいざと言うときのために少しずつ蓄えていく・・・・

貯金が全く無い人は、いざという時には困ってしまいますよ~。

筋力が増えてくると、基礎代謝が高くなりエネルギー効率がよくなります。食事でのカロリーが、脂肪となって身体にたまりにくくなるということです。

また、運動は骨密度も上げます。年齢とともに減ってくる骨量をサポートしてくれるのも筋肉です。

簡単なトレーニングでも1ヶ月、2ヶ月と経つごとに身体は確実に引き締まってきますし、便秘やむくみ、肩凝りなどの症状も和らいでいきます。

また、美肌効果もてきめんです。運動をはじめたら、お肌がつやつやになったという人も多いのです。

筋力は歳をとってからでも十分上がります。始める時期に遅いということは全くないのです。

生活習慣病は、長い間の生活習慣が病気につかながっているわけですから、それを改めなければ改善されることはありません。

ただ、急に大きく変えることは難しいですから、簡単な運動からはじめてみることをお薦めしますね。

ウォーキングは血糖値を下げる働きがあります。運動によって、筋肉中のグリコーゲンが消費され、血液中のブドウ糖と脂肪が使われます。

血糖値が高い人は血糖値を下げるためにインスリンを膵臓から分泌させますので、膵臓も非常にオーバーワークしています。ウォーキングは結果的にはインスリンのような働きをしてくれるので、膵臓もオーバーワークから開放されるのです。

また、よく歩く人は善玉コレステロールが高いというデータもあると言われています。中性脂肪値は、筋肉中の中性脂肪が使われることで低下していきます。

ウォーキングは全身運動で、効果的に貯筋することが可能ですが、時間がない方なら、まずはお風呂上りのストレッチや、テレビを見ながらのながらストレッチから始めてください。

 

簡単なストレッチでも、続けることで確実に筋肉は増えていきます。

わざわざ時間をとってウォーキングできなくても、こまめに歩くことから始るのも良いと思います。歩くことが苦痛にならないようにすることが大事です。

エスカレーターは階段に。ひと駅くらいなら歩く。時間があるお休みは少し時間をかけて歩いてみる。これだけで身体は変化してきます。

筋力UPと言えば、急に腹筋を多くして、3日で止めてしまうなどのないように、筋トレもウォーキングも細く長く続けていくことが、筋肉を貯めるには重要なのです。

皆さんはどうですか?「貯筋」はどれくらいたまっていますか?

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