膝痛、腰痛の原因

年齢と共に増加する膝痛、腰痛。
ほとんどの方が、薬やシップ剤、ヒアルロン酸注射に頼っているように思います。

確かに年齢とともに、骨と骨の隙間が狭くなったりすることで痛みが出てくるのかもしれません。何十年と使っていると、どんな電化製品もガタが来るように、体も毎日使っているわけですから痛むのは仕方がないことかもしれません。

老化現象とひとくくりにしても、痛みが出ていない人もいます。
膝痛や腰痛などはほとんどない人もいるわけです。

これは私の経験上のお話なのですが、開脚が180度近くできる方に、腰痛や膝痛が少ない
ように思えます。私は、90度くらいしか足を開くことができず、開いても前屈ができません。要するに非常に体が硬いのです。

体が硬いと言うことは、足の健がしなやかに対応できないことを意味します。

 

腰から膝にかけては、たくさんの筋肉があります。これらはすべてつながっているわけです。
膝と腰の間の筋肉と言えば、太ももとお尻の筋肉です。
これらが硬くなっていると、歩いたり動いたりするたびに、腰回りや膝周りの健をひっぱって
しまうことになります。180度開脚できるような方は、健がしなやかに伸び縮みするので、腰や膝周りの健を必要以上にひっぱることはありません。

そうでない私などは、歩いたり運動するたびに、太もも裏や側面の筋肉がひっぱられ、そのたびに腰や膝周りの健までが使われることになり、長時間の運動で、膝や腰に負担がかかります。

膝や腰に痛みを感じる方は、太ももの筋肉がうまく使われていないのではないかと思うのです。年齢と共に筋肉はどんどん落ちて行きます。そのため、使っていなければ膝や腰に影響を起こしやすいと考えられます。
私は、週に1,2回テニスを行っていますが、それでも筋力は低下していっていると感じます。

 

おおまかに言えば、大腿筋は、立ちあがったり前屈姿勢から上体を起こしたり、ランニングなどで、足を後ろに蹴りだすのに必要です。これらの筋肉は股関節と膝関節に関わります。

お尻の筋肉は、姿勢にもつながりますし、腰にも影響を及ぼします。そして大腿筋と連動しています。

 

体はすべてつながっているので、腰が痛い、膝が痛いと言っても、その部分だけが悪化していることはほとんどありません。それにつながっている筋肉の動きや柔軟さが低下することで、痛みを起こしていること可能性も高いのです。

若い時にスポーツをしていた人は、筋肉が発達しているでしょうから、全くしていなかった人より動きや柔軟性は高いかもしれません。それでも、年齢とともにその力は落ちてきてしまいます。

足が弱ると認知症を発症しやすくなると考えられていますが、高齢者が骨折などで寝たきりになると、一気に認知症が進行してしまいます。
足は第2の心臓と言われますが、足を動かすことは血流がUPし、全身の機能回復に効果があります。

 

以前、少しだけパーソナルトレーナーについて、トレーニングを行ったことがあります。
その時に、太ももとお尻の筋肉が落ちると、背中が丸くなり、お腹を前に突き出す老人姿勢になると言われました。そして年齢を重ねても、鍛えることで若さを復活しておられる方がたくさんおられることもわかりました。

膝や腰が痛いから、安静にすることも大事な時期もありますが、少しずつでも筋力を低下させない努力も必要だと感じています。
年齢を重ねてくると、健康で若くいるためには筋力トレーニングはかかせないことかもしれませんね。

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