祈りのすごい効果

「祈り ~サムシンググレートとの対話~」という映画を紹介いただき、以前観に行ったことがあります。 

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遺伝子工学の筑波大学名誉教授の村上和雄先生と共に、ホリスティック医学の権威ディーパック・チョプラ博士、細胞生物学者ブルース・リプトン教授、祈りを含めた意識研究を科学雑誌に発表し続けているジャーナリスト、リン・マクタガート女史などが登場し、「祈り」を含めた意識研究の最先端を明らかにしていくドキュメンタリー映画です。

 

村上和雄先生の講演は、2回ほど聞きに行ったことがあります。吉本興業の協力の元、笑いが糖尿病の患者さんの血糖値にどう影響を及ぼすかを調べられてます。吉本の漫才を聞いた後の食後の血糖値と、難しい講義を聞いた後の食事での血糖値を測定されています。

想像通り、漫才を聞いた後の方が、血糖値の上昇が抑えられています。

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映画では、祈りの影響を研究されていて、アメリカ東海岸にいる人たちが、西海岸にいる患者のために祈るという実験が行われています。

患者は誰かから祈られていることをまったく知らないし、一方、祈っている人たちも誰のために祈っているかを知りません。しかし確実に癌が治っていくという研究データが出ていました。

 

目に見えない祈るという行為が、遠く離れた場所にある身体にまで影響を及ぼすこと。目に見えることしか信じられないという人も多いかもしれませんが、古来から日本人が神様や仏様に手を合わせることに、通じているのだと感じます。 232

祈るときには、まずリラックスしていることが必要だそうです。リラックスするためには、セロトニンが必要です。

脳の中にドーパミンが出ていたら祈りは届かないということです。ドーパミンは神経伝達物質で、がんばる、達成する、努力するなどに必要な「やる気ホルモン」です。

がんばりすぎて、達成しなければ、どんどんやる気物質を放出して、ドーパミンが暴走して、異常な行動に出るようになります。

また、逆に達成しなければ、落ち込みますが、その時に出る神経伝達物質がノルアドレナリンで、意欲、不安、恐怖、ストレスに関係し、「怒りのホルモン」と言われています。

 

リラックスのための物質の一つはセロトニンという神経伝達物質です。セロトニンは、精神面に影響を与える物質で、心身の安定や心の平和、やすらぎに関係しています。

リラックスを促す「幸せホルモン」とも言われています。

ドーパミンやノルアドレナリンを暴走しないようにコントロールしているのがセロトニンなのです。セロトニンの働きが低下してしまうと、心のバランスを崩してしまうことになります。

 

セロトニンはとてもすごく大事な物質で、実際に測定してみると、物事が好転して行く瞬間というのはセロトニンが出ているのだそうです。

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セロトニンを活性させるためには、

1.太陽の光・・・・・朝の太陽の光が、活動を始めたセロトニン神経の活動を活性化します。朝はたっぷり太陽の光を浴びましょう。

2.リズム運動・・・・・ウォーキング、呼吸、よく噛む(咀嚼)をしっかり行うとセロトニン神経が活性化します。

3.グルーミング・・・・猿は毛づくろいをして、他の猿と触れ合います。グルーミングとは、友達とおしゃべりや、仲間との居酒屋、家族との食事など、仲間とのふれあいでストレスを緩和することで、セロトニン神経の活性につながります。

 

祈りは、身体への健康効果だけでなく、物事がうまく進むためにも効果的だということです。ただし、苦しいときの神頼みの祈りは、実現しないそうです。

ポイントは、リラックスして、無心で祈ることですね。

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