うつ病患者の増加は本当?

うつ病と呼ばれる患者さんが、どんどん増えていると言われます。

11年に33.5千人だった患者数が、17年には66.6千人になっているとか・・・倍増しています。

 

原因は?ストレス?

 

精神科の先生は大忙しなのかもしれません。精神科のある病院のそばの調剤薬局は、おお流行りだと聞いたことがあります。薬をとぎれずにもらいに来られるので、ほぼ固定客だと言われていました。

 

うつ病は誰にでも起きるかもしれない “心の風邪”とうたわれるようになり、身近な病気になりました。

テレビCMでも流れていますが、「うつ病は心の症状だけでなく、体の痛みを伴うことがあり、肩コリや頭痛などの症状にも現れる。からだの痛みがうつの症状だとは知らなかったという理由で、お医者さんに相談しないでいる。自分一人で悩まずにまずはお医者様に相談を」と・・・。

 

それを観て、「私もうつかも・・・」と感じてしまう人は多いかもしれません。

 

薬を売るなら、まず病気を売り込まないといけない。社会不安障害ほど、この言葉があてはまる疾患はないと「乱造される心の病 著者 クリストファー・レーン」に書かれています。

 

日本でも、1998年に173億円だった抗うつ薬の売り上げは翌年以降増え続け、1999年にSSRI(新世代抗うつ薬)が登場してから急伸し2007年には900億円を超え、大きなビジネスになっているのも事実なのです。

 

私が抗うつ剤や睡眠薬など、精神疾患の薬に疑問をもちはじめたのは、お客様にうつと診断されている方が多いこと、長年お薬を服用していて改善があまりみられないこと、薬から抜けきれないことなどがあります。

また、父や義母は、睡眠薬を飲まないと眠れないと言い、必ず服用しています。

 

抗うつ剤は、セロトニン(神経伝達物質)の減少で起きる?と考えられ、それを増やすと言うことで薬が作られているとか。

でも、その仮説は否定されていると言われ、現在に至ってもセロトニンの量を測定することはできないのです。

 

はっきりとわからないにもかかわらず、薬を服用すればどうなるのか・・・

内海聡さん(内科医、精神薬の薬害を考える会 幹事)の本には、改善しないばかりか「医療薬物性うつ」になると、書かれています。長期服用によって、断薬症候群で禁断症状のリスクを負うらしいのです。

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昔なら、かなり強い症状が出てはじめて、精神科の病気だと判断されている症状が、安易に病気だと診断されているように感じます。

心の問題を「病気」に置き換えてしまっているかもしれません。

 

発達障害である注意欠陥多動性障害、自閉症、アスペルガー症候群などは、昔はなかった病名ではないでしょうか?

 

成長期の子供には、ちょっと不安定な時期があるのが普通です。それを、人と同じでなからおかしいとか、他の子はできるのにうちの子はできないなどとの比較は、現代社会で私たちが刷り込まれている洗脳のようなものだと思います。

 

それをすぐに病気につなげてもいいのでしょうか?

 

薬漬けにされている子供が多いとも言われるアメリカ。日本でもすでに薬漬けになっている子供たちがいるようです。私たちが知らないだけです。

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心の問題をすぐに心の病気と判断するのは、よくないと考えます。どんなに優秀なドクターより、自分の身体を知っているのは自分です。

自分を信じて、自分を冷静に見つめてみましょう。

まず、悩む場所から自分を遠ざけることが大切です。自分を変えるのはすごく勇気のいることですが、変えられるのは自分しかいません。

 

心の病気かも・・・と思っていても、環境を変えればそうでない場合も多いのです。

 

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