有機栽培と自然栽培はどこが違う?

有機栽培って聞くと、無農薬で安心安全って印象を受けます。

スーパーでも、通常の野菜より少し高いように思います。有機JASマークなどもつけられています。

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有機野菜とは、有機肥料を使って育てられた野菜のことで、農薬を使うか使わないかは、生産者さんによって違うそうです。JAS(日本農林規格協会)が認定している31種類の農薬に関しては使用してもよいことになっています。なので農薬を使っているものもあります。

 

また、有機肥料というのは、動物の糞尿や米ぬか、油粕など、自然界にあるものを原料とした肥料です。ゆっくりと効果が表れるのが特徴です。

反対に、化学肥料は、化学的に作られていて即効性があるものです。通常より早く成長するために、これが使われていることが多いようです。

 

では、有機肥料なら大丈夫なんでしょうか?動物の糞尿ですが、その動物が何を食べているのかが問題になります。有機肥料は、植物性肥料と動物性肥料が混ざっているため、動物性肥料が多ければ、食べたものによって、化学的なものが混ざっている割合が高くなります。

自然栽培とは、農薬も肥料もなしで育てるのです。有機栽培と自然栽培の違いは、私も詳しくはわかりませんでした。自然栽培とは、読んで字のごとく、野菜の本来の育つ力を損なわずに育てるということになります。

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はじめは、土の不純物を抜く作業から始まるので、しばらくは野菜は育たちません。異物の多い土は、冷えがたまっているそうです。人間と同じなんですよね。新陳代謝が悪くなって、老廃物がたまり、血流が悪くなると、体調不良を引き起こします。

 

野菜も同じで、血流の悪い老廃物だらけの土では、美味しい元気な野菜は育たないのです。この浄化作用が完了するまでがきっと大変なんだと思います。

自然の本来の持つ力を引き出すことが、野菜にとっても果物にとってもストレスなく育つはずです。

 

そしてもう一つの問題は、なのだそうです。

現在は、種は種苗会社から購入するのが当たり前になっているそうです。その種は、あらかじめ殺虫、殺菌処理がされています。芽が出る前に害虫の被害にあわないためだそうです。

種を水に落とすと、水が青く染まるのだとか・・・

土を一生懸命浄化していても、そういった種を使っていると、病気になったり虫がついたりします。それは、土以外に問題があることになります。種に農薬や化学成分が残っていると起こるのです。自然栽培とは、種も自分たちで取ることになるわけです。

 

発酵と腐敗は、化学的には同じ反応です。ですが全く異なったものになります。有機栽培の野菜は、放置すれば腐敗を起こすようですが、自然栽培の野菜は発酵の過程を通ると確認されています。

 

手を加えるということは、自然を不自然に変えていることになるのだと思います。人間も同じです。病気は、私たちに生活習慣や食事など、自然でないものを取り入れていることを示してくれているのではないでしょうか?

 

有機栽培が悪いと考えるわけではありませんが、このような違いがあることを最近まで知らなかったのです。

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以前訪ねて行った、長野県の「いのちの森」で、畑を見学させていただいた時に、「無農薬だと虫がいっぱいつくし、雑草だらけになって大変ですよね~」と私はお仕事されている方にお聞きしました。

その時、「土が良いと、雑草もほとんど生えませんし、虫もあまりつかないので楽なんですよ~。ここまで来るのが大変ですけど」とおっしゃっていました。

 

一般的に言われていて、それが信じていたことが真逆だったので、目からうろ状態だったのを覚えています。

 

ということは、農薬や化学肥料の土で育っている通常の野菜はどうなっているのか・・・・

 

野菜を食べると癌になる?という本があります。どういうことなのか、次回お伝えしたいと思います。

 

 

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